仲間とボールが蹴れることの喜び
昨日の季節外れの暑さとは打って変わって、今日は寒気が一気に張り出してきて気温もぐんっと下がり、一日風も強かった。 晴れていたので、日なたにいれば幾分暖かかったが、、、そんな中ビーチサッカーの練習会。
日曜日は最近少人数だったのだが、今日は久々に15人以上のメンバーが集まり、基礎練の後、3チームに分けての6分勝負をみっちり何本も行うことができた。以前に比べ、体力はついたとは言え、今日はほぼほぼフィールドプレーヤーを務め、前目のポジションであったこともあり、もうクタクタ。最後には走りたくても走れない自分がいた。笑
基礎練はいろいろと工夫してメニューを考えているつもりだが、今日はちょっと手応えが微妙な感じ。 選手たちの表情を見ていてもそう思った。 このオフシーズンはトスやスコップ、リフティング、ダイレクトシュート、浮き球での展開など、ビーチならではの基礎技術を高め、プレーの質を向上させていくことを目標に取り組み始めているが、基礎練となると、繰り返しやドリル的な練習が主になるため、ややもすると漫然とした練習になったり、モチベーションの上げ方にも苦労したりする。 なので、複数人で連携して行ったり、グループの対抗戦にしたり、と工夫するのだが、必ずしもそれでうまくはいかない。
今日はシンプルに、やっぱり反復の練習をした方がいいのかな、と思ったりもした。
ただ、いずれにしても、これだけのメンバーが集まり、ボールを蹴れることが、そして、紅白戦どころか、3チームでのゲーム形式を行えることは、以前のことを思えば、それだけですごいことだし、ビーチサッカー界でも週3回、しっかりと練習の場を提供しているチームも多くはない。 だからこそ、指導者たる私も、選手たちも、そのことを当たり前とは思ってはいけない。 仲間とボールが蹴れることの喜びを感じ、感謝し、そして、より高みを目指していってほしいと思った。
ゾンネの蹴り納めは1週間後のクリスマスイブの24日。 あと1週間の年内の練習。 最後まで練習の質、メニューにこだわっていきたいと思う。
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