JFAビーチサッカー地域巡回クリニック
青空の広がる中、今日は鴨川令徳ビーチコートにて、丸一日、鴨川市では初開催となるJFAビーチサッカー地域巡回クリニックを行った。 夕方に近づくに連れ、寒い風が吹き荒れ、みなブルブル震えながら参加していたが、一方、子どもたちは元気一杯だった。
午前はクリニック。 子ども・初心者向けと、ビーチサッカーに特化したゴールキーパー向けのクリニックを2時間ほど行った。
ランチブレイクをはさみ、午後はミニ大会。 全10チーム(U12クラス8チーム、U9クラス2チーム)が参加しての、子どもたちの熱戦が繰り広げられた。 特に3位決定戦、優勝決定戦はどちらも1点差の好ゲーム。 見ている我々も思わず興奮してしまうほどだった。
今回講師を務めてくださったのは、ビーチサッカー日本代表ヘッドコーチの田畑輝樹氏と、元ビーチサッカー日本代表でヴィアティン三重ビーチサッカー代表の小牧正幸氏。 どちらも、世界に名だたる強豪である日本のビーチサッカーの歴史を築いてきたレジェンドである。 このクラスの講師が鴨川市にやって来てしまうのだから、ビーチサッカーはまさに世界が近くに感じられるカテゴリーだ。
田畑さんとは10月にレーヴェ横浜主催で行われた、PRIDE BEACH GAMESでも、選抜チームのスタッフとしてお会いしたが、ここまで本格的に交流するのは初めて。 まずは高校がビーチコートを開設したことに驚いておられ、また、今回のように普及・育成を目的とした巡回クリニックは初めてだったようで、逆に良い経験になった、とおっしゃっていた。
いぶたんも一日参加。 午後のミニ大会では、なんとチーム唯一の得点、しかも、初陣である SONNE STARN チームにとっても、いぶたんにとっても記念すべき初ゴールをあげ、仲間に祝福される姿がとても印象的で、素直に父親としてもうれしかった。 なんというか、チームスポーツのすばらしさを実感した。
今日は子ども80人に、各チームの指導者や関係者・保護者で100人くらい、ゾンネのメンバーを入れれば200人くらいの人たちが集まっただろうか。 まさに一つのフェスティバルと言って良い盛況ぶりだった。
ゾンネは房総をビーチサッカー大国にすべく、活動を展開している。 その大きな一歩に間違いなくなった一日だった。
JFAウェブサイトにも詳細なようすが掲載されている。 https://www.jfa.jp/news/00033359/
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楽しい一日だった。
午前のクリニックを終えて(GK部門)
子ども・初心者向け部門
良い天気に恵まれ、ビーチサッカーを楽しんだ。
初陣を飾った SONNE STARN
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