楽しくなければスポーツじゃない。
午前中、毎日新聞の方が神社にお越しになり、2時間ほど取材を受ける。 これまで私が取り組んできたことや、現在のスポーツやサイクルによるまちづくりなど、思いのたけを語らせていただいた。(ちょっとしゃべりすぎたかも。笑)
夕方、先日いらっしゃった船橋市を拠点に地域メディア等に関わられている方が、元々サッカー経験者ということもあり、袖ケ浦市のサッカー協会でも活躍されている方を連れて、ビーチサッカーの体験会に来てくださった。 体験会前には1時間半ほど、ビーチサッカーの取り組みについて、私の理念や高層をお話しさせていただき、強い関心を示してくださった。
体験会はゾンネメンバーとともに参加。 サッカー経験者ということもあり、やはり吸収は早い。 それでも、トスやスコップといった、サッカーにはないビーチサッカー特有の基本的な技については苦労されているようすだった。笑 だからこそ、ビーチサッカーは新しい発見もあり、またそれがおもしろさにもつながる。
体験会後、ビーチ特有のプレースタイルに戸惑いつつも、そして、砂の上を走り回る独特の疲労を感じながらも、口々に「疲れたけど楽しかった」「また来ます」と言ってくださった。 そして、もしかすると、今後千葉県へ新たなネットワークで、ビーチサッカーの波が広がっていくかもしれない。
現在、静岡県浜松市では、市をあげてのビーチコート整備が進んでいる。 浜松市としてはビーチスポーツの日本随一の一大拠点を目指しているようだ。 ビーチスポーツのポテンシャルに気づく自治体も増えてきている。
ただ、私が構想しているのはビーチスポーツの「スポーツ」にとどまらない可能性だ。 ビーチスポーツはエンターテイメント性も高く、観光や商業などにも結びつく。 さらにビーチアクティビティはウェルネスの要素も強い。 鴨川ではビーチスポーツとアクティビティを、エンターテイメントや観光・商業、健康・福祉などと複合的に組合せて、新たなビーチ文化を創造し、発信していきたいと私は考えている。 その夢の実現に向かって、また一歩進んだような気がする。
そして、このプロジェクトにおいて大切なこと。 それは本来スポーツが第一に有する「楽しさ」である。 楽しくなければスポーツじゃない。
いつまでも「楽しさ」を大切に、これからもビーチサッカーを続けていこうと思う。
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