2018/12/25

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SONNE Kamogawa B.S = 地域
午前中、まずはプラットフォームに赴き、スポーツによるまちづくり事業において委託している事業の進捗確認と、特にパンフレット作成について打ち合わせる。冒頭はいろいろと大きく膨らむ構想の話で1時間程度トークしてしまったけど……。(夢のある話があって、現実も進められる。なにはともあれ、関わる人のモチベーションがまずは一番だと思う)

当初、スポーツ施設や観光情報などを収録したいわゆる「無難な」内容構成を考えていたのだが、いろいろと情報を収集し、さらにプロジェクトが進む中で、もっともっとテーマ性を絞り込んで、より使えるものを作ろう、事業に結びつくような尖ったものを作ろうということになって、大きな方向転換をすることになった。
慌てて、のんべんだらりと作らなくて良かったかもしれない。
1月に庁内PTのメンバーも集めて、改めて編集会議をしようということになった。


午後は南房総市役所に行き、南房総サイクルツーリズム協会の一員としても、インバウンド系のサイクル関係の会議に出席。
ちょうど先日、オランダ、ドイツといったサイクル先進国を訪問し、実際に現場を視察し、自転車にも乗ったりしてきたので、その経験がとても役に立ったし、さっそくフィードバックさせていただいた。
要はなにごともセグメンテーションを明確にすること!


時と所変わって夜。
SONNE Kamogawa B.S.にいち早く選手として参加してくれる意思表示をしてくれた元オルカ所属の石井さんとミーティング。
彼女が手を挙げなければ、もしかすると今のSONNE自体なかったかもしれない。彼女が意思を示したことで一気に進みはじめたわけで、本当にこのご縁に感謝である。

3時間以上にわたって、いろいろとお話ししたが、そんな中で見えてきたのは、SONNE Kamogawa B.Sそのものが地域であることを目指すということ。
オルカの時は「地域と共に」というスローガンを掲げ、地域と一体となって推進することを大切にしてきたわけだが、ゾンネはさらに踏み込んで、我々自身が地域の一員、一部であるというスタンス、そして、自覚をもってプロジェクトを推進したいと思った。

ビーチサッカーをはじめとする、ビーチスポーツは鴨川においても親和性の高いものであり、スポーツ資源でもあるのと同時に、ヘルスツーリズムが拡大しつつある現状において、鴨川の新たな観光資源になる大きな可能性を秘めていると感じている。
今、ビーチスポーツパーク構想を提案もしているが、ここは単にスポーツをやる場ではなく、むしろスポーツは一要素に過ぎず、むしろアクティビティを核に、観光業、商業への発展を重視している。

マリンやビーチスポーツのゲートウェイとして、その場でスポーツを楽しむ人、カフェやレストラン、BBQガーデンで食を楽しむ人、ショッピングを楽しむ人、いろいろな人たちが交流し、エネルギーあふれ、さらに人を呼び込む、鴨川の新たな観光スポットを創り上げたいという夢がある。
新しいビーチの文化を発信していきたい。

私は天津地区の人間であるが、鴨川のウォーターフロントはやっぱり前原横渚海岸であって、そこがまずは輝くべきだ。
かつてその近くにある新町通りが鴨川の「銀座」であったように、もう一度あのエリアを復活させたいし、その可能性は十分にあると信じている。

地元住民も、観光客・宿泊客も、新しい楽しみがそこで生まれ、多くの人々が元気に集い、化学反応が起こり、現実的にも経済活動が活発化する、そんなモデルを作れたら、最高だと思う。
そこにSONNE Kamogawa B.S.が寄与できたらうれしい。
選手たちは単なる選手ではなく、若い女性の感性をもってまちづくりを推進するプレーヤーである。結果的にスポーツ選手の地位向上にもつながるだろうし、地域課題、観光振興も含め、ビーチ×スポーツを軸に複合的に解決しようというのがこのプロジェクトの肝である。
ちょっと欲張り過ぎだろうか。
でも、できる、と思う。


[WALK:2108]

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