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[2022/08/05] オーストラリア旅行 1日目 塩対応からの乗換 成田〜ハノイ〜 /

令和4/皇紀2682年7月8日 友引 | 2022/08/15 17:10 更新
朝一で第3ターミナル

朝食食べて作戦会議
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はっちゃんは勉強中
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第3でなく第1ターミナルへ…
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いざ出国!
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まずはハノイへ向かう。
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ANAのハノイ便(ベトナム航空との共同運航便)
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国際線は初のはっちゃん
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ANAの機内食、なかなかボリューミーで、おいしかった!
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ベトナム航空でも機内食が!足元の広い席で快適♪
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お約束のベトナムビール。フルサービスは最高!
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二度あることは三度ある!?
なんとなく覚悟していたのだけど…、事態はやっぱり起こった。
夜中なぜか目が冷め、試しにスマホのメールアプリをチェックすると!!

な、なんと!午前1時過ぎに、今日乗るはずの関西空港発ケアンズ行のジェットスターの欠航の連絡が来ているではないか!
8月1日と同じく、運行上の理由とだけ書いてある。
推測だが、乗務員がコロナに感染して、運航ができなくなったのではないかと思われる。(最近の航空会社あるある。特にLCCは限られた人員で運営しているため、少しでも乗務員が欠けると欠航せざるを得なくなる)

もうそこから眠れなくなり、まずはオンラインで振替便手続きにチャレンジし、今夜成田発のケアンズ直行便が見つかったので振り替えようとしたら、現在の便が関空経由になっていたため、このまま手続きを進めると払戻になってしまうという意味のわからない表示(1日欠航の時も結局オンラインでの振替手続きはできなかった。ジェットスターはオンラインシステムを見直してほしい)。
オンラインでの振替はあきらめ、朝一で成田空港第3ターミナルのジェットスターカウンターへ行き、対応してもらうことにした。

そして、朝一、京成成田5時過ぎ発の京成電鉄に乗り、いざ、第3ターミナルへ!

で、係員に事情を説明し、今夜の便への振替を依頼すると、その時点でケアンズ便への振替は不能。振り替えられるとしてもゴールドコースト便になるかも、とのこと。それであれば、明日ケアンズで乗り継ぐシドニー便についてもあわせて変更が必要、ということを伝えると、いずれにしても現在は国内線のカウンターしか空いていないからここでは振替対応はできない。国際線カウンターは出発3時間前(夕方)から開くので、この後朝9時から開く問合せ窓口で電話かチャットで振替を申請してほしいとのこと。
なんという対応だ。せっかく空港まで来ているのに。
その間に振替便の座席がいっぱいになってしまったらどうするのだ!?(実際、そうなった)

埒が明かないので、ホテルへ再び戻り、長男に事情を説明。
長男も呆気にとられていた。

そうこうしていると、なんとホテルの客室の電気が突然切れた。
調べてもらうと球切れでもなく、照明器具自体が故障した模様。
こんなこと、まず普通は起こらない!
あらっ!? いよいよ、お祓いした方が良いかしら?

悶々とした気持ちで朝食を食べ終えると、午前9時から再びオンラインチャットにつなぎ、交渉を開始する。(チャットは比較的すぐにつながる)
ここまで2回の欠航・振替をチャットで交渉してきたが、このチャット、なかなか担当者の反応が遅く、さらに質問に対して的を得ない答えをしてくることが少なくなく、イラつくのだが……。笑
空港で電話番号も教えてもらったが、これが0570から始まるナビダイヤルの番号。つまり、一定時間に結構な料金が課金されていく有料ダイヤルなのだ。この場に及んでチャッカリ稼ぐなんて……。苦笑
なので、私はあくまでチャットで交渉。

チャットは3時間にも及んだが、まぁ、ジェットスターの対応はひどいもんだった。
断っておくが、私はLCCのリスクは十分にわかっているつもりだ。
なので、欠航が度重なるのもある程度理解はできる。(しかも、コロナ禍でLCC以外の航空会社も運航に苦労しているのは事実)
ただ、問題はその後の対応なのだ。

今回の塩対応の要点を書くと、、、

○現時点で今夜発の振替便の座席はケアンズ便もゴールドコースト便も満席。8日までもうない。
 → これだけ欠航が度重なっているのだから、振替する人(特に何度も欠航・振替を繰り返している人)に少なくとも朝9時の電話・チャット窓口が開くまで、振替対象便の座席をブロックすべきでは? オンラインでは新規予約は24時間いつでもできてしまうため、新規予約が優先され、我々は事実上振替ができない状況に陥っている。

○前泊した宿泊費・食事代等の補償は、あくまでも、振替便に乗った時のみ適用されるので、払い戻した場合は自己負担になる。
 → これは本当にひどい対応。最初から関空経由便を利用しようとしていて宿泊費・食事代が自己負担なのはわかる。しかし、成田からの直行便からジェットスターの欠航が原因で関空経由便に振り替えたのにも関わらず、その振替便が欠航して、払戻したら補償しないというのはもはやある意味詐欺に近いのでは? 振り替えた関空経由便を利用しなければ、前泊はいらなかったわけだから。

3回目の欠航、出発日も4日も遅れていることもあり、これ以上旅程をずらすことはできないし、もし振り替えたとしてもまたもや欠航になりかねないので、往路便とケアンズから乗り継ぐシドニー便は払い戻しを申請することにした。
成田−ケアンズ便は往復の内、往路のみを払い戻すので、正直、ジェットスターをもう信用できていない私は、払い戻し額の詳しい内訳を要求したのだが、それにも満足な回答は得られず。
詳しい払い戻し内容を知りたければ、別部署から2週間くらいで発行される内訳付の領収証を確認した上で払い戻しを実行する、ということを言われ、もう交渉も面倒なので、言われた金額の払い戻しで了承することにした。
この払い戻し額のすったもんだの過程においても、往路便を振り替えた際、エクストラレッグルームシートにアップグレードしたことで発生した8,200円がそのまま返ってくると思ったら、担当者は往復で8,200円だから、半額しか払い戻さないという。これは絶対におかしい、納得いかない、座席のアップグレードは往路便だけが対象なのだから、往路便を払い戻すなら全額払い戻してほしいと食い下がり(当たり前だ!)、再度確認してもらうとやはり私の主張通り、往路便だけのアップグレードに関してのものなので、全額払い戻しになります、とのこと。
いやぁ〜、この場に及んで、、、

結局チャットは3時間。今回3回の対応で最長記録!!笑

まぁ、正直、チャットの担当者もかわいそう。
彼らは会社の方針通りに対応をがんばっているわけで……。
だから、ジェットスターの会社自身が今回のような事態になった時に、もっと真摯に、ユーザ目線で対応しなければならないと思う。

LCCなので、ある程度のリスクは承知。
しかし、2日か3日に一度欠航が出ている状況では、もはや博打で乗るとしか言いようがない。
私は欠航については致し方ないと思うが、とにかく今回はその後の対応が酷すぎる。
特に宿泊費・食事代の補償については、本当に酷いと思う。

実は同じホテルで家族5人連れ、旦那さんがオーストラリア出身の方で、同じ便に振り替えて里帰りするグループがいたが、その方々も途方に暮れていた。
8日出発便に振り替えることにして、それまで成田に滞在するという。
ただ、8日出発便が欠航になった場合はもうアウト。
払い戻しをすることになるが、前述通り、さらにその先の振替便に乗らなければ補償を受けられず、成田の滞在費は全額自己負担となる。家族5人ともなれば、かなりの額だ。
なんとも不憫すぎるし、ジェットスターのこの対応の仕方は本当にありえないと思う。

というわけで、我々は往路はジェットスターをあきらめ、払い戻しし、1人7万円ほどのプラスになってしまうが、今夜成田発、ハノイ経由の全日空+ベトナム航空を急遽手配することにした。本当に痛い出費だが、初めての長男の海外。それに、父子で海外に旅するのは、おそらくなかなかないチャンスなだけに、もうお金を惜しまず、即決することにした。

今回の結論、、、

○ジェットスターは日本−海外の移動には、安さに釣られて、使わない方が良い。
 使うなら、相当な覚悟が必要!


○LCCで日本と往復する場合は欠航のリスクが大きいため、柔軟に旅程を組めるようにスケジュールしておいた方が良い。ホテルやツアーも直前までキャンセル料がかからないプランを予約しておくことをおすすめする。


同じような目にあった人が多くいるようで、TwitterなどSNS界隈では「ジェットスター ケアンズ」「ジェットスター 欠航」とかで検索すると、困惑の投稿があふれていた。苦笑
おかげでTwitterでつながりが広がったけど!
ジェットスター、本当になんとかしてもらいたい。


ホテルでしばらく過ごした後(気持ち良く、我々のラウンジでの滞在を受け入れてくれたコンフォートホテル成田さんに感謝!)、午後、成田空港第1ターミナルへ。

さすがは全日空。もちろんハノイ便はオンタイムで飛ぶということで、チェックインを済ませ、1万円ほどオーストラリアドルに両替すると、保安検査場を通過し、いざ出国!!
いまでは出国は自動化され、基本的に無人での対応。ただ、パスポートに出国スタンプは押されないので、希望する人は係員が押してくれる。長男にとって、初めてパスポートを使うこともあり、記念で押してもらった。

なんだか出発前からすったもんだのオーストラリア旅行。
もう旅行の半分以上をしちゃったような疲れ具合。笑

でも、旅はこれから始まる。

まだまだハプニング連発の旅になりそうだけど、長男にとって初めての海外。
しかも、コロナ禍で修学旅行は中止、長期間の休校もあったり、オンライン授業に切り替えられたり、ここ数年、本当に不憫な思いをしてきた世代だけに、貴重な経験になれば良いと思う。

というわけで、成田からハノイへ向け、全日空便は無事飛び立った。
我々のオーストラリアへの旅がようやく始まった!!
どんな旅になるだろうか。


さて、成田周辺の空路が混み合っていたので、少々遅れて離陸した全日空(ベトナム空港との共同運航便)であるが、順調にハノイへ向かって飛行を続けた。
フルサービスのエアラインなので、国際線ということもあり、手荷物も23kg×2個まで預け入れることができるし、なにより機内食も当然無料でサーブされる。ドリンクも希望したものを飲み放題。私はもれなくビール、ワインを堪能。最後はジュースをいただいた。

機内で隣に座っていた若い日本人女性に声をかけると(ザ・おやじ!笑)、なんと我々と同じくハノイ経由でシドニーを目指すとのこと。
短期留学でオーストラリアに渡るらしく、将来の夢などを聞いている内に、会話も盛り上がり、ハノイまでいろいろとお話しできた。今どきの若い子にしては、積極的にコミュニケーションを取ろうとしてくるし、なにより将来の夢に向かって、一人でオーストラリアに思い切って渡るという行動に移しているところがすばらしいと思った。
お節介焼きのおじさんとしては、ついつい応援したくなってしまう。笑

というわけで、約5時間半のフライトはあっという間に終わり、日本では日付が変わる頃、無事ハノイ国際空港に着陸した。
ここでの乗り換え時間は1時間半と、あまり時間はない。

Transferという表示にしたがって、広い空港を移動し、Transfer専用のゲートからシドニー便の搭乗口を目指す。
夜遅くの出発便であるが、保安検査場は激混み。
続くコロナ禍でマスクをしている人も多いけど、日本とはもうコロナの扱いは全く違う。

あっという間に出発時刻となり、ベトナム航空ハノイ発シドニー行の便は無事ハノイを飛び立った。

予約した座席は29列目の非常口前にある、足をいくらでも伸ばせる席。
エコノミーの座席なので、もちろん追加費用はかからず、ウェブから指定できる。
最近長距離便を利用する時は、機材を確認し、シートマップを見ながら、なるべくこの席を確保するようにしている。
前に座席がないので、足を伸ばして乗ることができるのが本当に楽だ。
ただし、非常口座席なので、非常時にクルーを助けられること、病気や身体に障害をもっていないこと、15歳以上であること、などの条件があるので注意!

機内エンターテイメントも全日空と同じく充実していて、機内WiFiはなさそうだったが、エンタメ端末は日本語にも対応し、日本の映画も見ることができた。
私は気になっていた「東京リベンジャーズ」の実写版を視聴。
なるほど、こういう物語だったのね!

ベトナム航空では機内食もしっかり出る。
離陸後1〜2時間ほどで機内食がサーブされる。
全日空に続き、本日2食目の機内食。
おおっと、これではデブになってしまう!!

さらにベトナム航空は歯ブラシとスリッパの入ったアメニティバッグも配布される。
いやぁ、ありがたい〜。
さすがはフルサービスのエアライン。
7万円の差額分、十分に楽しんじゃおう!!

さすがに疲れ果てた長男は、のび太くんのようにどこでも寝れるので、食事後、すぐに爆睡。
私もうつらうつらしながら、約9時間のフライトの時間を過ごした。

ベトナム航空は着陸の1時間半前に朝食がサーブされる。
こちらもしっかりメインディッシュがあり、パンも熱々で、なかなか美味だった。

というわけで、日付は6日に。
シドニーまであとわずか!!


[WALK:-]


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な・に・ぬ(na.ni.nu)について
いつも私の拙い日記にお付き合い、ありがとうございます。
おかげさまでこの日記(na.ni.nu)は [2001/10/10] パカッ! の記事以来、16年目を迎え、[2004/04/23] Wataruさんを囲む会 以降は毎日欠かさず記録してきました。(時々、かなりの連続投稿はありますが・笑)
その間、私の人生にもさまざまなことがありました。自分にとって、この日記は第一に自分自身が自分の歩みを忘れないようにするための記録であり、そのために各日記には一年前の同日の記事が表示されるようにもなっております。
いまさらながら、読者のみなさんにお願いがあります。この日記はあくまでも私の個人の活動記録であり、個人の見解が述べられています。したがって、私が所属する企業・団体・業界の公式的な記録や見解ではありませんので、この点ご理解の上、お付き合いください。
今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。

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