なに
ぬ!
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[2021/01/21] なんのために勉強するのか。 /

令和3/皇紀2681年12月9日 友引 | 2021/07/29 17:21 更新
小学3年生。いまから35年も前なのか…(笑)

今日は午前中ウェルスポ事務局に出勤した後、長男の高校受験の合格発表があるため、帰宅。
ちかちゃんとともに3人でその時を待つことにした。
長男は私と違い(笑)、難関校を何校もチャレンジしているので、結果は一通り終わってからにしよう。ここには記さない。

しかし、本当に受験ってたいへんなんだな、ってことをつくづく感じる。

私は実はあまり長男の進路には介入しない。
いや、全くと言っても良いくらい。
一度妻とも「あなたは子どもの進路に興味がないの!?」みたいなことを言われ、ケンカしたことがあるが、年ごとの男子の気持ちとして、母親だけならまだしも、父親まで進路に口出ししたり、受験に燃えてしまっては正直私が同じ立場の男子だったら「ウザい」と思うはずだし、そもそも、長男は長男で自分の人生を考え、自分で選択していくことが大切、と思っているので、求められればアドバイスはもちろんするが、私から積極的にその点について話すことはない。
その分、妻が一生懸命やってくれているし、それについても私はとやかく言わない。それは妻の子を思う気持ちであるわけだし、父と母、それぞれ子どもを思う気持ちは一緒。ただ、表現の仕方はそれぞれであるわけだから。

長男は本当によく勉強している。
親バカ的な発言になってしまうが、とんでもない時間数だ。
中学時代に一体何割を勉強に費やしたのだろう、と思う。
自分の中学時代からは考えられない。

勉強とは何のためにするのだろう。
一度はみんなそんなことを考えたことがあるだろう。
受験のためか、良い高校に入るためか、良い大学に入るためか。
いまやっている勉強が本当に人生で役立つのか。

長男はもちろん目下の受験のため、ということはあるけれど、おそらくはそれだけではない。
もっと遠い未来を見つめて勉強に勤しんでいると自分は理解している。

正直言って、勉強が直接的に役立つケースというのは大人になってみると少なかったりする。
しかし、勉強は確実に役立つとも思う。
勉強するという努力もさることながら、例えば、試験に向けて、どのようなステップで勉強し、当日を迎えていくのか。これはもプロジェクト管理にも通ずるものがある。
勉強というプロセスが他の学びにもなったりしているわけだ。

また、勉強は人間の引き出しを多くしてくれるだろう。
人生には直接的に役に立たない部分も必要だ。
扉でいう「遊び」の部分。
言い方を変えれば、その人の「深み」にもなる。
「遊び」がなければ人生は窮屈なものになるし、「深み」がある人間は魅力的だ。

今回の受験だけでなく、一生懸命積み重ねた勉強が、しかも、彼が能動的に取り組んだ勉強は、きっと彼の人生のかけがえのない財産になると、入試の結果を見る前から私は確信する。
長男の人生に幸あれ!


[WALK:13294]


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いつも私の拙い日記にお付き合い、ありがとうございます。
おかげさまでこの日記(na.ni.nu)は [2001/10/10] パカッ! の記事以来、16年目を迎え、[2004/04/23] Wataruさんを囲む会 以降は毎日欠かさず記録してきました。(時々、かなりの連続投稿はありますが・笑)
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