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[2017/02/17] ヨーロッパ視察5日目 まちクラブ・安藤選手と再会 /

平成29/皇紀2677年1月21日 先負 | 2021/07/29 17:21 更新
街クラブの一つ
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ピッチ全景
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レストランが必ずある
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練習場のピッチサイドにある広告
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別の街クラブの施設
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デュッセルドルフは日本人も多く在住し、日本のお店の広告看板もある
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さらに別の街クラブ。ここは日本人が特に多い地区らしい
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街クラブの施設に併設されたスポーツバーの店内
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フォルトゥナ・デュッセルドルフのホームスタジアム エスプリ・アレーナ
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ブンデス2部のチームでも6万人規模のこのような大きなスタジアムをもっている
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ビーチコートが必ずあるのも特徴(デュイスブルグのスポーツシューレ)
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デュイスブルグのスポーツシューレ
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デュイスブルグチームの事務所
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エッセンの練習場へ
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安藤選手を囲んで
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昨日に引き続き、今日もデュッセルドルフ市内、周辺都市の街クラブの施設を視察してまわる。

昨日も記したが、デュッセルドルフには20くらいのこうした街クラブがあり、それぞれに拠点をもっている。
サッカーのピッチが最低2面あり、クラブハウス、レストラン(カフェ・スポーツバー)などを兼ね備えている。
練習場のピッチサイドには広告看板も立てられており、おおよそ5万円程度の広告料(看板は広告主が別途負担して作成)とのことで、地域の企業や商店が各クラブを応援しているのだという。
また、ビーチバレーのコートがほぼ必ずと言って良いほどあるのも特徴だ。
さらに驚きなのは、地域リーグにも関わらず、入場料をしっかり取っていることだ。地域の人たち、ファンの人たちが「お金がかかるもの」という認識をもっているのだと思う。

街を車で走れば、いたるところにサッカーピッチがある。
まさにサッカーが文化として根づいているわけだが、サッカーピッチだけではなく、クラブハウス、レストランなどがしっかりと併設されていることが特筆すべき点である。
つまり、スポーツをする場所だけでなく、人々が集い憩う場所となっているということであり、まさに街づくりの一拠点として機能しているのである。

施設整備についてはほとんどの場合、まずは行政が整備し、その運営を各クラブに委託するというスタイルを取っているようだ。
日本でいうところの指定管理者制度に近い。
そうすることで、施設の活用が民間のクラブの視点でなされていく。

これらの仕組みは日本でも十分に取り入れられるところであり、我々としては鴨川ならではのアレンジを加え、実現していけたら、と考えている。


続いて、デュッセルドルフ郊外にあるフォルトゥナ・デュッセルドルフのエスプリ・アレーナを訪ねる。
広大な敷地にスタジアムと、練習ピッチ、巨大な室内練習場が配置されている。
ブンデス2部のチームながら、約6万人の巨大なスタジアムをもち、毎試合2〜3万人の観客が集まるというのだから驚きだ。


午後はデュイスブルクの伝統的なスポーツシューレを訪問する。
木立に囲まれた広大な敷地にサッカーコートが6面くらいあり、落ち着いた環境でトレーニングに専念することができる。
このスポーツシューレは戦後、サッカー日本代表もドイツ遠征の際、利用したとか。
その後も日本のクラブも時折利用してきているところであり、一昨日訪問したミュンヘン郊外のオーバーハッフェンのスポーツシューレと比べると、施設は古く、逆に歴史を感じる雰囲気を醸し出していた。


続いて、デュイスブルグの女子チーム(ブンデス1部)の練習場へ。
現在、日本から渡欧してがんばっている選手ともお会いし、激励する。
現在高校3年生だが、思い切って渡欧した度胸はすばらしい。
元々寮生活に慣れているせいか、ホームシックなど全くなく、むしろドイツで一花咲かせようという意欲に満ちあふれているのだという。
正直言うと、男子選手よりも、女子選手の方がたくましさを感じてしまう。


そして、今日の最後はレッズレディース時代、北本さんとツートップを張った盟友、安藤選手を訪ねる。
エッセンに所属する彼女の練習をまずは観させてもらう。
エッセンは自身の固定した練習場はもっておらず、日によりいろいろなピッチで練習しているそうで、今日は隣のピッチでは子どもたちのチームが練習しているなど、アットホームな環境で練習に励んでいた。

練習後、デュイスブルグに移り、イタリアンレストランで会食。
ドイツでの話などいろいろと伺う。
あさってはエッセンのホームゲームもあり、安藤選手の活躍が楽しみだ☆


ドイツ視察もいよいよ後半戦。
連日、食べ過ぎのような状況だったので、胃腸もだいぶ悲鳴をあげてきた。
明日はちょっと調整しよう。。。

まぁそれ以上に、毎日刺激があり、オルカで、鴨川で、そして、日本の女子サッカー界がやるべきことを考え、触発される日々。
本当に現場に足を運び、この目で観て、体感することの大切さを感じている。


[WALK:-]



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いつも私の拙い日記にお付き合い、ありがとうございます。
おかげさまでこの日記(na.ni.nu)は [2001/10/10] パカッ! の記事以来、16年目を迎え、[2004/04/23] Wataruさんを囲む会 以降は毎日欠かさず記録してきました。(時々、かなりの連続投稿はありますが・笑)
その間、私の人生にもさまざまなことがありました。自分にとって、この日記は第一に自分自身が自分の歩みを忘れないようにするための記録であり、そのために各日記には一年前の同日の記事が表示されるようにもなっております。
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