肯定から始まるまちづくり
今日は一日神社にて仕事。 KamoZineかも春号の編集作業などを進める。
夕方、ウェルスポへ使わなくなったいなかっぺのレーザープリンターを持って行く。 同じ型番のプリンターを使っていて、ウェルスポは使用量も激しく寿命を迎えてきたので、寄付することにした。 まだまだうちのは使える。新天地で活躍してほしい。
夜はとある集まりへ。
2006年に鴨川に戻り、2008年には「かもナビ」の立ち上げに関わって以来、地域メディアやアニメの聖地巡礼、東日本大震災から復興、オルカ鴨川FC、ビーチサッカー、スポーツによるまちづくりなど、いろいろな地域事に携わってきた私だけど、若い頃はさまざまな思惑や考えのあふれる地域と時に衝突したりつつも、15年以上の取り組みの中で学んだことがたくさんある。 その一つが、まちづくりは否定ではなく、肯定から始めるものであるということだ。
地域を良くしたい、悪くしたい、という思いはみな共通なはずだが、えてして、まちづくりはその手段などで激しい対立を生む。 あるいは、人の好き嫌いとか、そういうことも作用したりする。 だから、とかく、自分とは手法の違う人たちを否定したりしがちにもなる。
だが、こんな狭い地域でいがみ合っていても、決して前進はしない。 手段や手法は違えども、最終的には互いに認め合い、それぞれの良い個性を発揮しあい、未来を目指してまちづくりを行っていくことが大切だ。 まちづくりは肯定から始まり、そして、前進する。
少なくとも私はこれからも、この考え方を貫いていきたい。
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