今度は羽田で…
三が日の中日。 今日も穏やかな晴天で始まったが、昼くらいから雲が厚くなりはじめ、午後は雨模様。 境内の参拝客も少なくなった。 まぁただ、お正月というと乾燥した日が続き、火災も心配されることから、お湿りは必要にも思う。
今日も午前から午後までご祈祷が断続的に続き、あっという間の一日だった。
昨夕は元日早々、能登半島で大地震が発生し、一夜明け、甚大な被害が起こっていることがわかってきた。 残念ながら亡くなった方も多い。 本当に年始から、波乱の幕開けになってしまった。
そして、今日は夕方、今度は羽田空港で、札幌から着陸したJALの旅客機と、離陸しようと滑走路に進入した海上保安庁の輸送機が接触し、双方とも炎上するという、稀に見る大事故が発生した。 JALの乗客乗員は、クルー・CAの冷静沈着な判断により、全員が脱出して無事であるということで不幸中の幸いであったが、海保の輸送機に搭乗していた6名の内、5名は帰らぬ人となってしまった。
2日連続であり得ないことが起こった2024年の正月。 コロナ禍が落ち着き、いよいよ上昇機運か、と期待して年明けを迎えたが、なんだかとんでもない年明けとなっている。 とにかくまずはみんなの無事安寧を祈りたい。 それが我々神職の使命でもある。
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