2023/05/09

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一体感
今日は朝イチでウェルスポミーティング。
明日に迫ったロゲスタの前日確認とともに、小湊さとうみ学校のこと、インナー事業のことなど、みんなで共有した。

小湊さとうみ学校の指定管理が始まり、1ヶ月半が経とうとしているが、元々市の臨時職員として勤められていた地元の方々も、いまではウェルスポの一員となり、毎日一緒に働いている。
互いに理解し合い、仲間意識というか、一体感が出てきているような気もする。

今日のミーティング、ウェルスポの全員が出席したわけではないが、それでも10人以上の大所帯になっている。
ウェルスポも紆余曲折の中、むしろ苦しみの多い道のりを歩んできているが、着実に組織として成長もしているように思う。


Instagramだったか、Facebookだったか、元サッカー日本代表監督、岡田武史さんの「一体感」に関する考え方を読んで、思わず唸ってしまった。
組織を作り上げる時、最初から「一体感」を目指すと失敗するという。
それは「一体感」であることが目的化され、本来ぶつかり合うべきところがぶつかり合えず、単なる仲良し集団、傷のなめあいで終わってしまうからだ。
「一体感」とは、崇高な目的を達成するために、時には激しいぶつかり合いの末、しかし、目的に近づくに連れ、その組織に作れているもの、つまり結果としてできあがるものなのだという。
まさに前評判は極めて低い中、ベスト16に進出した南アフリカW杯の日本代表がそうであった。


ウェルスポにおいても、ゾンネにおいても、この考え方はとても大切だと思う。

例えば、ゾンネも6年目を迎える中で、今年はさらに一つ上の「楽しさ」を目指している。
常に「仲良し」であることは是ではない。
今年は勝負にもよりこだわるシーズンにしていきたいと考えているが、その目的を達成するためには、ぶつかり合いも必至だ。
しかし、それを乗り越え、目的に近づいた時、きっとゾンネの一体感はかつてのものとは比べものにならない強く、たくましいものになると思う。

ウェルスポも同様。
だから、普段どちらかというと明るくふるまっている私も、仕事に関しては厳しく接することもある。
でも、それを臆していては、みんなの成長にもつながらないし、結果、組織も発展していかない。

まずはぶつかり合うことを私から避けることなく、勇気をもって、目的達成のため、突き進みたい。
そして、達成感をともなう、本当の一体感を仲間に味わってほしいと思う。


[WALK:-]

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