ビアンテ ファーストレビュー
なんだか勢いで、ヤフオクで落札し、個人売買で手に入れた8人乗りのマツダ・ビアンテ。 先週、碧南ラウンドに遠征する直前に滑り込みセーフで、自分自身で名義変更し、ようやく安心して乗っている。 ビアンテはトヨタで言えばノアやヴォクシー、日産で言えばセレナに相当する、人気の8人乗りクラスであるが、実は廃盤になっている。 あまり人気がなかったようで、走っている台数もトヨタや日産と比べれば圧倒的に少ない。 そんなこともあり、同じ年式・距離でも、割安で手に入れることができたわけだ。
今回入手したビアンテは2012年登録。11年落ち。 走行距離は5万kmと、まだまだ走る。 なにより、当時のビアンテでは特別仕様車の設定となっているグランツで、フルセグの地デジ対応HDDナビ、バックカメラ、ETCなど、電装品はもとより、HIDランプ、純正アルミホイールやエアロなど、ほぼフルオプションな仕様で、なにも買い足すものがないのも決め手だった。 ボディに目立つ凹みなどもほとんどなく、状態も悪くはない。 インテリアも結構きれいな状態である。 結果、良い買い物だったと思う。
ただ、難点は、ビアンテの悪評の原因となっている、3列目シートの取扱だろう。 セレナのように跳ね上げて大きな荷室をつくることができないのが結構致命的。 中には3列目をあえて外して乗っている人もいるみたい。(これじゃ8人乗りの意味がないけど) 確かに、そこは使い勝手をもうちょっと考えてほしかったとは思う。
走りに関しては、マツダらしい走りを見せてくれる。 走りの楽しさを追求しているメーカーらしい。
まぁ、いずれにしても、かなりの格安で手に入れたこともあり、文句は言えないだろう。 これから家族旅行や、チームの遠征など、大人数の用途で活躍してもらいたい。
[WALK:4511]
|
無事名変を終えたビアンテ iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/158 sec f/2.4
|