オーストラリア旅行 8日目 干潮 ケアンズ〜グリーン島
今日も早起き。 というか、ケアンズの朝は本当に早い。 午前6時から開店して朝食を提供しているカフェもたくさんあるし、この季節、6時半くらいから明るくなっていくのだが、もう周辺ではランニングやウォーキング、サイクリングを楽しむ人たちであふれている。 朝から実に健康的な光景だ。
気持ちの良い朝の空気の中、我々はホテルを出発すると、徒歩5分ほどのところのハーバーへ。 今日はグレートバリアリーフにあり、ケアンズ観光でも定番であるグリーン島に渡る。
ターミナルでチェックインを終えると、軽く朝食を食べ、いざ乗船! 双胴船に乗り込み、グリーン島までは約50分のクルージング。 途中からなかなか揺れて、乗り物に弱い長男はすでに船酔い気味。
グリーン島手前で船長のサービスで、遠くに潮を噴き、ジャンプするクジラを鑑賞した後、グリーン島に着岸。 いざ、上陸。
島内に入るダイビングショップでツアーに含まれるシュノーケリングの道具を借りて、ビーチへ。 サンゴからなる白い砂浜。 さっそくシュノーケリングに挑戦するが、人がいっぱいいるせいか、どうも透明度はいまいち。
その内にガラスボートの出航時間になったので、再び桟橋に行って、ガラスボートに乗り込む。 日本でも沖縄などで乗ることのできるガラスボートと同じ。 約30分ほどの時間をかけて、ガラス越しにグレートバリアリーフのサンゴ礁、魚たちの営みをガイドを聴きながら観察する。
再び戻ると、すでに時間はお昼。 島内にあるレストランでランチを買って、フードコートで昼食。
ランチ休憩を終えると、再びビーチへ行き、シュノーケリングに挑戦しようとするが……。 な、なんと、今日は大潮のせいか、干潮時間が近づき、潮がたいぶひいてしまい、シュノーケリングなどできる状態ではない。 そういえば、チェックインする時にターミナルで、そんな話を聞いたのだが、ここまでひいてしまうとは!! グリーン島に渡る時は干潮、満潮を必ずチェックしよう!!(教訓)
楽しみにしていたシュノーケリングをあきらめ、男2人は荷物を背負いながら、グリーン島を歩いて1周。 干潮を迎え、リーフが遠くまで水面に現れ、それはそれで絶景ではった。
夕方4時30分の帰りのクルージングまで時間があるので、あとの時間は島内にあるプールサイドでうだうだと時間を過ごす。 まぁ、この度、移動に移動、歩きに歩いた旅だったので、ゆっくりするのもまぁ、悪くはない。
陽が傾いてきた頃、再び帰りの船に乗り、ケアンズへ戻る。 帰りはこころなしか、そんなに揺れずに無事到着。 まぁ、慣れたということもあるのか。
ホテルに一旦戻り、シャワーを浴びて着替えると、近くにあったスーパーマーケットへお土産を買いに出かける。
続いて、オーストラリアの旅、最後の夕食。 ホテル近くのお店を物色するも、人気のレストランは全て予約でいっぱい。 もうオーストラリアは新型コロナなど関係ない。 どのレストランも大勢の人たちでごった返していた。
ようやくフリーで座れるお店を見つけて、昨夜に続きパブ方式ということで、ドリンク、フードをカウンターで注文。 途中からは隣に座っていた男性2人(おそらく友だち同士。私と同じくらいの年代か)とトークで盛り上がる。 2人とも日本にも旅行したことがあるようで、とてもフレンドリーだった。 はっちゃんも会話の中に入って、コミュニケーション。 私は全世界通じるであろうジョークネタで、、、大盛りあがり???
明日ジェットスターで帰国することを伝えると「ジェットスター!?」と同情するような表情。 行きに苦労したことを伝えると、握手を求められた。 どうも、現地の人にとっても、ジェットスターの評判は……、らしい。笑 なんだか救われたような気がした。笑笑笑
というわけで、最後の夜も楽しく過ごし、さあ、明日はいよいよ帰国! 台風もめでたく発生し、明日着陸する時間帯、ちょうど関東を通過することになる予報。 果たして、飛行機は飛ぶのか!? 無事着陸できるのか!?
最後まで大冒険は続く。
オーストラリアに来て思ったが、一つは街がとてもきれいであること。 よく日本の街は海外と比べてもかなりきれいで、外国人観光客の多くがゴミ一つ落ちてない!が感心されるが、正直言って、ケアンズは日本よりもゴミが落ちていないと感じた。 ポイ捨てする人もまずいないし、頻繁に掃除をする人が歩いていてゴミを片付けている。 清潔好きの日本人にとっては、とても過ごしやすい快適な空間であると思う。
そして、トイレもきれいであること。 二十数年前にアメリカを旅した時、トイレの汚さに愕然としたが、今回のオーストラリア旅行。 お世辞ではなく、空港も、街の公衆トイレも、ホテルのトイレも、汚い!と思ったトイレは一つもなかった。 高校時代にブリスベンに短期の交換留学に行った妹によると、オーストラリアのトイレは汚くて…、という感想があったようだが、今回の旅では全くそんな経験はしなかった。 おそらくこの長い間に、街のクリーンさ、トイレのクリーンさが格段にアップしたのだと思う。
ただ、もちろんウォシュレットは一つもない。これはあしからず!笑 しかしながら、トイレットペーパーの品質も上がっているようにも思った。 以前、海外に行くと、新聞紙のような硬いトイレットペーパーでお尻から出血することも多かったのだが、今回使ったトイレではみなトイレットペーパーは比較的柔らかく、中年おやじのおしりにも優しかった。笑 これも進化だろう。
[WALK:17910]
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ハーバーで朝食 iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/657 sec f/2.4
いざ乗船 iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/1142 sec f/2.4
50分ほどの時間をかけてグリーン島を目指す iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/3195 sec f/2.4
グリーン島に到着 iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/1776 sec f/2.4
まるで夏(オーストラリアの季節は冬) iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/2519 sec f/2.4
きれいなビーチ iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/4785 sec f/2.4
ビーチサッカーお約束の…笑 iPhone 12 4.20 mm ISO32 1/8403 sec f/1.6
グラスボートへ iPhone 12 2.71 mm ISO25 1/121 sec f/2.2
グレートバリアリーフを楽しむ iPhone 12 1.55 mm ISO100 1/99 sec f/2.4
多くの魚が… iPhone 12 4.20 mm ISO32 1/558 sec f/1.6
エサを投げると、魚が水面に…鯛の浦みたい。笑 iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/1065 sec f/2.4
ちょい船酔い気味。笑 iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/592 sec f/2.4
グリーン島の海をバックに iPhone 12 2.71 mm ISO25 1/900 sec f/2.2
ビーチサッカーあるあるショット iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/4785 sec f/2.4
長男もスコップに挑戦? iPhone 12 4.20 mm ISO32 1/6897 sec f/1.6
グリーン島で自主トレ。笑 iPhone 12 4.20 mm ISO32 1/7299 sec f/1.6
海からグリーン島を望む iPhone 12 1.55 mm ISO32 1/4348 sec f/2.4
今日は大潮だったのか?干潮時間になると、すっかり潮がひいてしまった。 iPhone 12 1.55 mm ISO32 1/5319 sec f/2.4
造形美の流木 iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/1089 sec f/2.4
気持ち良い〜! iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/2398 sec f/2.4
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