応援される選手になること
3月末日で2021年シーズンが終わり、2022年シーズンがはじまった。 シーズンが終わったことで、今日は年間活動レポートをまとめ、今シーズンのスポンサー募集の案内を作成し、スポンサーやメンバーに配信した。 またウェブでも公開した。
2021年シーズン 活動レポート https://info684585.wixsite.com/sonne/post/2021report
2022年シーズン スポンサー募集 https://info684585.wixsite.com/sonne/post/2022sponsor
以前、天津出身で茅ヶ崎のスタジオでトレーナーを務め、数々の世界的トップアスリートを導いている深井諭くんを招待し、講演を行ってもらったことがあるが、印象に残っている内容の一つが成長するアスリートの条件である。 いくつかの条件があるのだが、その一つに「応援されつづけること」というのがある。 このアスリートだったら、応援したいと思える選手でありつづけること。 支援されることが当たり前ではなく、支援されていることに常に感謝の気持ちをもてるか。 周囲にポジティブなエナジーを発信し続けられるか。 私もこの条件はとても大切なものだと思っている。
これは、アスリート一人に限ったことではなく、チームやクラブに言える。 スポンサー募集もそうだが、このクラブ、チームだったら、応援したいと思ってもらえるか。 それは、結局のところ、ポジティブな目標に向けて、純粋にひたむきに歩んでいる姿があるかどうかだと思う。
私も支援する側でもあるが、少なくとも、ゾンネに集まったメンバーをビーチサッカーだけでなく、いろいろな面で私なりに導いてあげたいという思いもある。 もちろん、おこがましいことではあるけど。
ゾンネにはおもしろい立場の選手たちがいる。 選手兼スポンサー。 昨年トレーニングウェアのスポンサーを募集した時、特典に1年間練習参加無料、というものを入れてみたら、選手の何人かが、それならば、ということでスポンサーに名乗り出た。 よくある「部費」「年会費」と言ってしまえばそれまでかもしれないが、しかし、あくまでもスポンサー費。選手でありながら、チームを経済的にも支援する。 それだけで意識も違うような気がする。
まぁ、スポンサーだからと言って、試合での忖度はしないけど!笑
ゾンネは新たなスタイルを追求しつづける。 選手自らが支えられる側ではなく、支える側にもなる。 そうすることで、支えるということの意味も自ら学ぶはずだ。
自然体の中で、常に応援される自分たちでありたい。
[WALK:2007]
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