地域CS レーヴェ横浜が圧巻の初優勝
地域CSは2日目。 今日は昨日よりも遅めのスタート。
午前中、準決勝2試合が行われた。 私は第1ピッチの「明石アレイア vs アヴェルダージ熊本BS」の試合のサブ責任者を担当。 アヴェルダージ熊本は、昨年9月に女子を引き連れて熊本遠征した際にお世話になったチーム。 御縁を感じる。
試合は白熱したものになった。 アヴェルダージが1ピリオド先制するも、アレイアが追いつき、その後、アヴェルダージが再びリードを奪う。しかし、ここからアレイアが再び同点にし、さらについに逆転する。 3ピリオド、後のないアヴェルダージは果敢に攻めるも、なかなか追いつけない。 しかし、ついにアヴェルダージが同点に追いつき、このまま延長戦か!?と思われた終盤、ついにアヴェルダージが勝ち越しに成功。 そのまま試合は終了し、4−3でアヴェルダージが決勝へ駒を進めた。
第2ピッチで行われた「レーヴェ横浜 vs ラソアペーゴ北九州」の試合は、代表の得点王・赤熊選手が奮闘するも、レーヴェ横浜が強さを見せて、圧勝。 決勝は「アヴェルダージ熊本BS vs レーヴェ横浜」の組み合わせとなった。
そして、13:45、ついに第1ピッチで決勝の戦いが始まった。 日本一を決する、栄えある決勝戦のピッチ責任者をなんと私が務めることになった。 これは責任重大!! しかしながら、名誉あることだ。
試合はアヴェルダージが1ピリオド先制するも、レーヴェ横浜が同点に追いつき、ここからはレーヴェ横浜の強さが際立つ試合となる。 アヴェルダージも身を挺してディフェンスするが、レーヴェがついに勝ち越し、追加点を奪っていく。 それでもアヴェルダージも粘り強く戦った。
終盤、アヴェルダージのキャプテン・松岡選手が意地のゴールを奪うも、その後、マルコさんこと、レーヴェの小川選手がスローインをダイレクトボレーで合わせて、鮮やかなゴールを奪い、勝負あり! 5−2でレーヴェ横浜が勝利し、悲願の初の日本一を手にした。
そんなハイレベルな決勝戦を目の前で、特別な場所と立場で見守れたのは本当にうれしいことだし、ここまで自分もビーチサッカー界のために活動してきて本当に良かったと思った。 でも、将来的には、この決勝の舞台に自分のチームを立たせてあげたいとも心の中で誓った。
会場ではうれしいこともいくつかあった。 先日の2部の試合で私が初ゴールを記録したわけだが、何人もの関係者や選手たちからお祝いのことばをもらった。 また、23日に行った親子・小学生向けの体験イベントについても評価の声をいただいた。 みんな、見てくれている。なんともうれしいことだ。
地域CSは無事閉幕した。 片付けを終えると、心地良い疲れを感じつつ、会場を後にした。
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アツい戦いを終え、表彰式が行われた。 iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/2398 sec f/2.4
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