2021/10/28

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“サッカークリニック”
昼間はウェルスポ事務所にて仕事した後、夜はすっかり恒例のビーチサッカー練習会へ。
今日も10人をゆうに超えるメンバーが集まり、楽しく練習できた。
練習後も選手たちがお互いにコミュニケーションを取る光景が広がる。
ビーチサッカーの話はもちろん、日常の出来事など、四方山話にも花が咲く。

ゾンネの仲間は本当にさまざまなメンバーが集まっている。
年代も普段の練習会は小学生から、中高生、大学生、社会人。
最高齢は50代だ。(しかも、選手登録している!)
性別も問わない。
サッカーの経験の有無と問わない。
だから、初心者の人でも物怖じすることなく仲間に加われる。
そして、すぐにどんくさい私を追い越していく。笑

中には、サッカーにストイックに打ち込みすぎて、カラダだけでなく、ココロも破壊され、あれだけ大好きだったはずのサッカーがつらく、苦しく、大嫌いなものになってサッカーを一時離れたメンバーもいる。
そういうメンバーには、まずはビーチサッカーのもつ、否、ビーチサッカーのみならず、スポーツが本来もつ楽しさを思う存分味わってもらう。
ミスしても良い。とにかく思い切ってプレーしてもらう。
練習に入る時はどことなく、暗い表情をしていたメンバーが、練習を終える頃になると笑顔を取り戻し、最後に感想をみんなの前で言ってもらうと「楽しかった。また絶対にやりたいです」と言ってくれる。中にはそのまま勢いで選手登録して、試合に出てしまうメンバーもいる。

よく“サッカークリニック”というものがあるが、まさにゾンネはクリニックになっている。
それは単なるビーチサッカーの技術を教える場ではなく、スポーツ本来の楽しさを味わって、カラダもココロも復活させる、ある意味“治療院”のような“クリニック”だ。

私はサッカー経験もなく、ビーチサッカーもメンバーの中では長くやっている方だが、しかし、まだまだスキルや戦術を教え込めるようなレベルではない。
ただ、うまくなる、勝てるようになる、プロセスは自分なりに理解しているつもりだ。

楽しいから、うまくなりたい。
うまくなれば、もっと楽しくなる。勝ちたくなる。
勝てば、もっともっと楽しくなる。

それを選手自らが自主的に思い、行動に移す。
これが自然なプロセスなはずだ。
それを信じて、私はこれからも仲間たちと、ゾンネを率いて前進しつづける。

創設から4年目のゾンネ。短い歴史だが、この4年、いろいろな出来事があり、時にはつらい経験もあった。しかし、あきらめずに乗り越えてきた。
あきらめなかったから、いまがある。
競技力で言えば、まだまだ弱いチームかもしれないが、総合力で言えば、確実に強いチームになってきている。

今日の練習の光景を見て、仲間たちの笑顔を見て、そんなことを新たにした。


[WALK:28854]
笑顔で円陣!


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