勝ち切ることの難しさ
コロナ禍で長らく中断していた関東ビーチサッカーリーグも先々週10日の女子再開に続いて、今日からは男子2部も再開した。 朝早く鴨川を小野さん、葛西くんとともに出発し、今日の会場である埼玉県越谷市のしらこばと水上公園へ。途中、ほとんど渋滞もなく、2時間ほどで到着。
ゾンネは第2試合のオフィシャルを担当。
しらこばと水上公園サンドコートはサイズも大きく、ホワイトサンドで粒子も丸く大きめで、開放的な環境でとても良いコートだった。 鴨川市にもこういうホワイトサンドのコートがあれば、、、将来の夢にしよう。
さて、ゾンネは14:00キックオフの今日の最終試合。 相手は初対戦となる、埼玉県で活動するエステリオ。 6月の第1戦、敗戦を喫しているだけに、今日こそ勝ちたい一戦。 メンバーはGK登録4人(内1人はFP出場可)、FP登録6人という変則的な構成で臨んだ。 しかも10人の内、半数は40代以上。 若者たちと、オジサンたちが融合した、これまたなかなか異色なメンバー構成だ。 否、昭和のオジサンたちをなめてもらったら困る!!笑
試合は1Pから両者譲らずの膠着した展開に。 相手チームはこの日2試合目ということもあり、目に見えて疲労していたのだが、しかし、粘り強い!! 1Pは0−0で終了。
2P、相手のミスからゾンネが押し込み1点先制!! ここからゴールラッシュ、、、と期待したが、すぐさま相手のGKスローをちょこっと触ったボールがそのままゴールインしてしまい同点に。 しかし、その後、ゾンネは再び1点を奪い、勝ち越しに成功。 2−1のまま、勝負の3Pへ。
3P、さらに追加点を奪いたかったゾンネだったが、引き気味の相手に、ゾンネの攻撃も浮足立ち、空回りが続く。 そんな中、同点ゴールを許してしまう。さらに、ゾンネが前掛かりになったところを逆にカウンターを食らって、数的不利を許し、失点。ついに逆転を許す。 だが、その直後のキックオフからパスへ展開し、豪快に同点ゴール。すぐに追いつく。 そのまま試合は終盤へ。。。 なんとか勝ち越したかったゾンネだが、逆にゴール前の混戦を守りきれず、失点。 その後、同点を目指すも、結局ゴールは奪えず、3−4で惜敗。 悔しい逆転負けとなってしまった。
私は今日は合計10分程度出場しただろうか。 全てのピリオドで出場機会はあった。 1Pでは味方の後ろからのパスを受けて、ワンチャン、シュートを狙ったが、GK正面。 まぁでも、公式記録に栄えあるシュート1本が記録された(^^)
ただ、内容的には自分も全然納得いかない、というか、なにもできない自分が悔しかった。 私は前目のポジションを務めることが多いのだが、後ろからのスローやハイボールを受けるのがまだまだ苦手で、自分に収めることができない。これが私の目下の課題。 基礎をもっともっと身につけていかなければならない。テーマをもった、反復練習あるのみ。
チームとしても勝ち切ることの難しさを知った試合となった。 明らかに疲れていた相手チームのエステリオであるが、同点となった3Pの残り6分、明らかに攻撃にスイッチして仕掛けてきた。ゾンネは受けるのみとなってしまった。 そして、ゾンネには焦りも見られた。 もっと落ち着いてプレーすること。なにがベターチョイスなのか、瞬時かつ冷静に判断すること。
創設1年目のゾンネ。ビーチサッカーを長年取組んできたチームの中で、新参者の私たちが勝ち抜くにはまだまだ経験は足りないし、逆にこういう環境で、メンバーも集まり、リーグにも参加しできていることにまずは感謝したい。 ゾンネには若いメンバーも多く、逆に伸びしろは無限大である。
成長できる喜びを感じながら、仲間たちとともに勝利を目指して、精進を積んでいこう。 チームづくりの醍醐味は予定通りにいかない、想定通りには勝負は展開されない、思うようにいかないことにこそあるのだ。 それを楽しむことも、また大切である。
負けた悔しさをしみじみ感じながら、自分の不甲斐なさに久々に感じる自身への憤りを感じながら、しかし、なんだか心地良さも感じながら、帰途についた。
[WALK:-]
|
メンバー10名で奮闘!
砂質も良く、開放感あふれた、しらこばと水上公園のサンドコート iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/1546 sec f/2.4
|