2021/08/03

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死闘。1点差の大きさ
今日は一日ウェルスポの事務所にて仕事。
夕方、別件のウェブの仕事で、打ち合わせに行く。

東京五輪も最終週を迎えている。
今週日曜日には閉幕を迎える。
なんだかんだ、無事閉幕は迎えそうだ。
日本の選手団も活躍を見せているし、この厳しい状況の中、世界から集まってきた選手たちも日々奮闘している。選手たちには全く非はない。むしろ選手たちの純粋ながんばりは純粋に応援したい。
年齢もあるせいか、このところ涙腺が弱くなってきた。
選手たちのがんばりを見たり、試合後のインタビューをきくと、ついつい涙がこぼれてしまう。

ただ、正直、私も少なからず現場の一端を垣間見てきた身として、政府や組織委員会については開催後、大きな反省が必要であるといまでも思っている。

国と地方自治体の構図もそうだが、今回、がんばっているのは、ある意味、尻拭いをしているのは現場のスタッフであり、選手たちである。
現場のスタッフ、選手たちのがんばりにより、東京五輪にはこの状況においてもポジティブな声がきかれる。選手たちもSNSでポジティブな発信をしてくれているものも多い。
しかし、これは国や組織委員会が良かったからではない。あくまでも現場の純粋な思いの努力というものが、選手たちに響いているのだ。そして、選手たちのがんばりが純粋に我々の心を打っているのである。


今日は日本サッカーにおいて、大一番となる、準決勝が行われた。
勝てば決勝進出。かつてのメキシコ五輪の銅メダルを超える、銀メダル以上が確定する。

相手はスペイン。フル代表でも活躍する選手たちを集めたガチンコ勢だ。
相手にとって不足なし!

試合は序盤からスペインが絶妙なパスワークで日本陣内に攻め込む展開となった。
しかし、堅守の日本。
集中力の途切れない守備でスペインに決定機を与えない。
両チームとも得点を奪えず、90分は終了。
延長戦に突入した。

そして、延長後半9分。
両チームに疲れが見え、一瞬、集中力が途切れたところをスペインは見逃さなかった。
途中から入った選手に決められ、ついに均衡が破れる。
その後、日本も必死に攻めたが、試合巧者のスペインを前に0−1の惜敗。
本当にあと一歩と迫った決勝進出はならなかった。

1点差、しかも、日本も何度かゴールを決めるチャンスもあっただけに、本当に悔しい敗戦だ。

ただ、日本は精一杯やったと思う。
試合結果は残念だったが、十分に胸を張れる準決勝の戦いぶりだったと思う。

しかしながら、1点差と言っても、この差はまだまだ大きいと思った。
個々の能力ではやはりスペインがまだまだ上だ。
レベルの落ちるチームでは余裕で通用するプレーがスペインには通用しなかった。
そして、今日のスペインの集中力は日本以上にすさまじいものがあった。
攻守の切り替えも早く、日本のカウンターのチャンスもことごとくつぶされた。

日本と世界の差はまだまだある。
しかし、着実に近づいてはいる。
きっと今日ピッチの上で戦った選手たち自身がそのことを一番理解したと思う。
来年にはワールドカップもあるし、日本代表、ますます楽しみだ!

さあ、銅メダル、獲ろう!!


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