なにをつくるか、ではなく、だれが活かすか
今日は打ち合わせ、会議三昧の一日だった。
午前中、これからウェルスポのプロデュース・ディレクションを一緒にやってもらう藤本さんと打ち合わせた後、続いて、瀬戸川さんとサイクル関係の取り組みについて会議する。
ランチを食べた後、午後は近畿日本ツーリストの方と市役所１Ｆのフリースペースで打ち合わせた後、海辺の魅力づくりの委員会に出席した。会議後は再び１Ｆフリースペースにて、委員会に出席された提案会社の方々と意見交換した。
実は、その方々、老舗のワイン商社であるモトックスという会社の方々なのだが、実はモトックスで開発し、現在でも現役アプリである独自のバーコードによってワインの情報を表示する「Wine-Link」というアプリは何を隠そうかっぺ社が開発を担当したのである。
先方もかっぺの創業者である私のことは前々から知っていたそうだが、まさかこの会議でお会いするとは！！
しかも、その内のお一人の女性は栃木県鹿沼市に鎮座する古峯神社の生まれだという……。
いやはや〜。
夜は明日誕生日を迎えるちかちゃんの誕生会を市内の飲食店で家族で開いた。
さて、海辺の魅力づくり委員会であるが、今年で５年目となり、いよいよ事業も大詰め。
今日はフィッシャリーナの後背地の整備について、ほぼ最終形の案が提出された。
結局のところ、今年度はビーチバレーコートサイズのホワイトサンドのコート、芝生や遊歩道、植栽、照明、電線の一部地中化、そして駐車場という、いわゆる地面部分の整備が行われ、２期目以降に建物やステージ等の構造物、いわゆる上物の整備をするそうだ。
私がなにより大切で、実際に意見したのは、なにをつくるか、ではなく、だれが使うか、だれが活かすか、という点である。
その点については現在模索しているところで決まっていないそうだ。
下手をすると単なる海沿いの公園を整備して終わりになってしまうかもしれない危惧があるわけで、その一番肝になる部分を真剣に考え、実際に行動していかなければならないだろう。
果たして……。
[WALK:3276]
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