必然の大金星 ラグビーW杯 日本19-12アイルランド
明日は今季オルカ最後の鴨川でのホームゲーム。 台風15号以来、一度ホームゲームは延期となり、今季最初で最後のホームゲームともなる。女子サッカーを通じて、千葉、鴨川の元気を発信しようと特別な試合でもある。 今回はウェルスポも全面協力し、特製の巨大メッセージ横断幕を作成。午後、オルカの面々と掲出作業を行った。 スポーツの力で地域を元気にする。 まさにその使命を果たす試合となる。 心配される天気予報。あいにくの傘マーク。でも、なぜか雨は降らないような気がする。きっと天も力を与えてくれるはずだ。
さて、盛り上がりを見せているラグビーW杯。
今日、日本代表は大会前、世界ランキング1位であった優勝候補の一角、強豪アイルランド代表と静岡で戦った。 第1戦、アイルランドは強豪のスコットランドにほとんど満足なプレーをさせず、大差で勝利。私もこの試合を見ていたが、ほとんど穴がない印象だった。もしかすれば、優勝候補の筆頭とさえ思えるパフォーマンスだった。
果たして日本がどこまで太刀打ちできるのか。 前回大会で南アフリカをロスタイムの大逆転ゴールで下し、世界を驚かせた日本代表であるが、さすがにこの試合は相手も本気モードだし、かなり難しい試合になると思った。 むしろなんとか7点差以内の敗戦に持ち込んで、ボーナスポイントを獲得できればラッキーくらいに思っていた。
鴨陸から帰宅するとすでに前半はロスタイム。 スコアをみると9−12で3点差の負け。 食らいついているではないか! しかも、なんとなく南アフリカ戦を思わせるような僅差の展開。
後半。もう日本代表のプレーは圧巻だった。 どっちがランキング上位なのか、もはやわからないパフォーマンス。 あの難攻不落のアイルランド代表が見るからに疲れ、足も止まり、プレーも精彩を欠き始めているのだ。おそらくチームにもまさかの展開に混乱が生じているように思えた。
そして、日本代表はなんと逆転トライを奪う。 コンバージョンも決め、その後、ペナルティーキックも決めて、19-12と7点差をつける。
時間も80分が迫る。 そして、ロスタイム。ボールを得たアイルランド代表は、なんと自ら試合をクローズした。アイルランドは負けを認め、ボーナスポイントの1点を取りに行ったのだ。
今大会、そしてラグビー史上最大と言われる番狂わせを、またも日本代表が成し遂げた。 もう鳥肌もんだ。 しかし、これは4年前の南アフリカ戦とは全く違う。 必然の大金星なのだ。 アイルランドも潔く負けを認めていたが、この試合、明らかに日本の方が上回っていた。もはや日本の勝ちゲームだった。
日本代表の目標はベスト8。初の決勝トーナメント進出だ。 なんと1位通過も見えてきた。 でも、油断は禁物。残りの2試合。サモア、スコットランドにしっかり勝ち切ってほしい。
いやー、しかし、これは強いぞ!日本代表!! もしかすると、もしかするかも。
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来場をお待ちしています!
巨大横断幕を掲出
久々のアングル。きれいな芝生
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