合宿の可能性
午前中、ウェルスポ理事の城西国際大学・渡辺先生の御紹介で、早稲田大学自転車部の監督さんとお話しさせていただく。
その中でクリテリウムレースの魅力、可能性と、学生合宿について言及があった。 南房総は大学の自転車部にとっても特に冬季トレーニングでは東京にも近く、路面凍結が少なく走れる地域として有名で、毎年多くの大学が合宿を張っているそうである。 ただ、宿泊施設を探すのに一苦労している大学も多く、そうしたところをウェルスポでしっかりカバーしてはどうか、という提言があった。
また、自転車のトレーニングにおいて、車道を走行するため、どうしてもクレームの対象になったり、合宿を張っている大学以外でマナーの悪いサイクリストと間違われて苦情が大学や警察に寄せられるケースが少なくないのだとか。 それについては、例えば、合宿を張っている大学に何らかの識別章(マーク)をつけてもらって対応してはどうか、というアイディアも出た。そのマークをつけているサイクリストはしっかりと走行マナーの指導を受けている証もあり、万が一の時のマークにもなる。 さらにそのマークにスポンサーをつけてしまうとか、あるいはそのマークを認定した合宿は宿泊割引が受けられるとか。 さまざまなアイディアが飛び出した。
また、大学自転車部では地域活動として子どもたち向けの自転車教室をボランティアで実施したり、そんな連携もできるそうである。
旧小湊小学校の跡地活用についてもスポーツ合宿を一つの柱として進みつつあるし、そこでも活かせそうな内容である。 学生をターゲットにした合宿の可能性を大いに感ずる時間となった。
しかしながら、本当に出会いの力は大きい。 自分たちだけでは発想することも、行動できることも限られてくるけど、仲間が広がればそれだけ力も大きくなる。 できることも増える。 ウェルスポは仲間を増やすこと、これに注力していきたい。
夕方はピラティスの高橋さんとも打合せ。 こちらもいろいろなアイディアが出てきた。 今日のキーワードは「呼吸」 そして「可視化」「数値化」 これまたおもしろい切り口。
インスパイヤされまくりの一日だった。
[WALK:3691]
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