“元気”ではなく“回復”
午前中、地元天津出身で、現在、神奈川県茅ヶ崎市を拠点にメンタル&フィジカルコーチを務めている深井さんがウェルスポに来社し、1時間半にわたって、意見交換をした。 深井さんは故郷に、自分の得意分野であるスポーツを活用して、貢献できないか、とたいへんうれしいお話しをくださり、今日のミーティングが実現した。
深井さんは私より5年下の後輩。 自身は剣道を長年やっていたわけだが、現在はそのスポーツ経験を活かし、トップアスリートから老若男女、企業をも対象に、幅広くコーチングを展開している。
そんな深井さんの話。かなりおもしろいものばかりで、引き込まれてしまった。 ネタバレになってしまうといけないので、詳しくは記さないが(笑)、“心の温度”の話から始まって、最後に“回復”というキーワードが出て、これは自分たちの心にも突き刺さった。
日本人のDNAを調べると、8割の人が疲労回復が苦手であるということがわかっていて、つまり日本人は日常的に疲れているのだという。 だから日本人は温泉やマッサージが大好きだし、エナジードリンクを飲みまくるのだという。 つまり、日本人はそもそも疲れている人が多いから、マイナスの状態からとりあえず平常の状態へ「回復」したい欲求が本能的に強いのだそうだ。
ということは「元気」とか「活力」をまちづくりにおいてうたうよりも、「回復」というキーワードを訴えた方が実は人が多く集まるのでは、ということなのだ。 これには自分も目からウロコだった。 これはウェルスポの一つのビジョンになるかもしれない。 もっと言えば、鴨川市自体のビジョンとしても重要なキーワードになると感じた。
とにかくこうしたおもしろい方が地元のご縁の中でいるということ、そして故郷への熱い想いをもってくれていることが今日の一番の収穫だし、うれしい出来事でもあった。 深井さんとも今後コラボしていきたいと考えている。
午後は市内セブンイレブンにサイクルラックを納品しつつ、清掃センターに昨夜の断捨離で出た品々を処分に行った後、海辺のまちづくり委員会に出席。 先月お話しをいただいた、セブンイレブン西条店・東条店・長狭店に新たにサイクルラックを設置してくださることになり、房総神社サイクルライド推進委員会にも協賛金をいただいた。 サイクル環境整備の輪は着実に広がってきている。
そして、実は今日15回目の結婚記念日。 夜は家族でささやかな焼き肉パーティー。 カヴァも開けて、結婚記念日をお祝い。 15年、いろいろあったけど、でも、ちかちゃんには本当に助けられている。ありがとう。
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カヴァでお祝い iPhone 7 3.99 mm ISO50 1/15 sec f/1.8
西条店 iPhone 7 3.99 mm ISO20 1/2283 sec f/1.8
東条店 iPhone 7 3.99 mm ISO20 1/2740 sec f/1.8
長狭店 iPhone 7 3.99 mm ISO20 1/2519 sec f/1.8
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