2019/03/05

| もどる |

熱いぜ!台湾!!
夕方、館山へ行き、3月頭から南房総を訪れ、サイクリングの下見ツアーをしていた台湾のメディア・旅行会社一行とのミーティングに参加する。

1月に我々が台湾に乗り込み、Never Stop -極限挑戦- 520k という狂ったイベントに参加し、南房総をPRしたからこそ、実現した今回の下見ツアー。
さっそく目に見えてコミットした。体を張った甲斐があった。笑

お互いに自己紹介の後、南房総におけるサイクリングツアーの魅力について、1月に台湾を訪問した際のプレゼン資料を使って一通り説明した後、今回の下見ツアーを踏まえての情報交換を行った。

台湾の方々が終始興味を持っていたのは、JR東日本のサイクルトレイン「B.B.BASE」
成田空港に乗り入れて、そこからサイクルのお客さんを房総まで乗せられないのか、平日は走れないのか、貸切はできないのか、という要望が次々と寄せられていた。台湾の人たちにとって、B.B.BASEはかなりコンテンツ力のある乗り物と映ったようである。
これはJRにとってもチャンスだし、ぜひ検討してほしい。

私もB.B.BASEに関わっていて思うのだが、やはりもっと柔軟な運行、もっと言えば、JRの最終的な目標だとも思うが、現在の旅行商品型ではなく、通常の列車として運行し、気軽に乗り降りできることが目指すべき未来像だと思う。
せっかくならば、平日はどうせ操車場で休んでいるのだから、南房総の路線、内房線・君津〜安房鴨川〜外房線・上総一ノ宮の間でB.B.BASEの車両を普通列車として通常ダイヤで走らせたらどうだろうか。
まずは地元住民もサイクルトレインが日常化する、もっと言えば、房総が自転車を文化とする場所になるには良い取組みだと思う。

また、神社もやはりかなり興味を示してくれたようだ。
実際、一昨日、私が沖縄にいた3日には天津神明宮をお参りして、自転車のお守りを受けていったそうだ。
神社は間違いなくインバウンドにおいて、外国人へのキラーコンテンツになるだろう。房総神社スタンプラリーの取組みは国内向けだけでなく、海外向けにも強烈なものになるということを改めて実感した。ぜひこれからも次なる策を打っていきたい。

旅行会社の方の中には、200人の台湾人ツーリストを引っ張ってこれる。それだけ、房総はすばらしい、という声も聞かれた。
私も房総には自信がある。地元の人がそのことに気づかず、いままでプロモーションもしっかり行えないまま、結局埋もれた宝の場所になっていた。

だが、大量に一度に押し寄せるような施策ではなく、ほど良く、息長く旅行者がやってくる。
旅行者も地域も共に幸せになれる。
そんな施策を考え、実行していきたいところだ。

とにかく、熱いぜ!台湾!!


[WALK:-]

|| コメントする || サイクリング 街づくり |
ハンドル やまちゃん
性別
星座 おひつじ
血液型 A
ホームページ http://na.ni.nu
興味のある分野 子育て
うた
スポーツ
神道・神社
旅行
リバティ・セレナ・ビアンテ
メッセージ DiaryWeb 開発者のやまちゃんです。
この日記で DiaryWeb のサポートも行なっていきたいと思います。


(c) 2024 Kappe INC.