2019/02/13

| もどる |

ひどすぎる…
昨日、日本水泳界のエース・池江璃花子選手が「白血病」と診断されたことを自ら勇気ある告白をし、その衝撃的なニュースが日本中を駆け巡り、みな彼女を案じるとともに、早期無事回復を祈っているわけだが……。

当の五輪担当大臣の発言が物議を醸している。
私はいわゆる「失言」をとらえて、やたらと「辞めろ、辞めろ」という風潮にはあまり賛同しない考えではあるが、どう考えても今回の発言は一発アウトだと思う。
担当大臣の前に、政治家の前に、人としての資質を問われる。
所詮選手をメダルマシーンにしか思っていない、おごりがこの発言には如実に現れている。「配慮を欠いた」と謝罪したらしいが、配慮以前の問題。普通の感覚なら、そんなことばは絶対に出てこないだろう。

桜田五輪相の発言に批判 池江璃花子の白血病公表に、オリンピック「下火にならないか心配」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190213-00010001-huffpost-soci


さらに輪をかけるように、今日配信されたもう一つのニュース。
な、なんと、五輪憲章を読んでいないのだという。
担当大臣が!!
就任直後、あれだけ野党に質問攻めにあい、まともに答えることもできず、嘲笑の的になったというのに、それから長い期間が経過した今でも全く努力していないではないか。
もうなんという恥さらしなんだろうか。
恥ずかしくないのだろうか。

このままでは、ご自身が一番「心配した」東京五輪が最悪のものになりかねない。
申し訳ないが、首相は即刻桜田大臣を罷免すべきだと思う。

桜田五輪相「五輪憲章読んでいない」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190213-00000088-kyodonews-pol


かつて、教員であった私の親戚が頻繁に口にしたことばがある。
「先生と呼ばれるほどのアホじゃなし」

日本の政治家もここまでとは……。


こんなことでざわついていたら、これからつらい闘病に入っていく池江選手が本当にかわいそうだ。
彼女にはいまは自分の身体を一番に考え、五輪をモチベーションにしつつも、焦らず、しっかり療養してほしいし、神様が良い方向に導いてくれることを祈りたい。
本人が一番わかっている。

しかし、運命はこんなにも残酷な試練をなぜ彼女に与えたのだろうか。まだ二十歳にもなっていない彼女の気持ちを思うと切なすぎる。

早期回復、完全復活を微力ながら強く祈ります。


[WALK:-]
三兄弟それぞれ
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO125 1/10 sec f/2.2

|| コメントする || コラム |
ハンドル やまちゃん
性別
星座 おひつじ
血液型 A
ホームページ http://na.ni.nu
興味のある分野 子育て
うた
スポーツ
神道・神社
旅行
リバティ・セレナ・ビアンテ
メッセージ DiaryWeb 開発者のやまちゃんです。
この日記で DiaryWeb のサポートも行なっていきたいと思います。


(c) 2024 Kappe INC.