鴨川市×二枚目の名刺 作戦会議
午後、東京へ向かう。
夜、ハポン新宿にて、いよいよコラボレーションすることになった「二枚目の名刺」の方々とスタートに向けての作戦会議を行う。
参加コアメンバーの有力候補である４名の方が集まってくださり、コーディネータの方とともに、プロジェクトの推進についてプレゼンテーションさせていただいた後、メンバーみんなでブレインストーミングを行った。
この取組みは旧来のスポーツの枠組みを超えるものであり、鴨川の地から新しいスポーツのあり方を提起するとともに、スポーツを一つの産業としてモデルを確立し、結果、スポーツの地位向上を図ろうというものである。したがって、まずはスポーツについてのバイアスを取り払う話もさせていただいた。
我々がやりたいのは旧来のスポーツではなく、スポーツを文化に、日常化させること、結果としていままでスポーツとは無縁だと思っていた広い人たちが参加することになるということ。
ブレストではさっそくそれを踏まえた意見が出され、プロジェクトにおいて誤解を生まないためにも、あえて「スポーツ」ということばは出さない方が良いのではないか、なにかほかのことばを考えた方が良いのではないか、という的確な意見も出た。
稲作で言えば、今日はまずは田植えをする前の代掻きのような作業であったと思う。
おそらく答えも見つからないし、方向性すらも見つからないだろう。
まずは既存のスポーツという概念をぶち壊して、まっさらなところから組み立てていく。
たいへんな作業であるが、だからこそ、なにが起こるかわからない。未知の世界でワクワクしてしまう。
11月７日にはコモンルームという、メンバー候補者を多数集めてのいわゆる説明会が行われる。
そこでメンバーを集め、最終的なチームが編成される。
果たして、二枚目の名刺とどのような化学反応が生まれるだろうか。
とにかく尖ったことをやり続けたい。
[WALK:7232]
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