2018/09/07

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スポーツは地域問題を楽しく解決できる。
午前中、今日から一緒にスポーツのプロジェクトを現場で推進してもらう地元、国際武道大学、城西国際大学の学生2人とスタートにあたってのミーティング。彼らはコーディネーターである私を補佐するサブコーディネーターとして動いていってもらう。
若い力でより盛り上げていきたい。

午後は業務支援会社としてサポートしていただく、ミライノラボJVのみなさんと3時間ほどみっちりとミーティングし、今後の戦略を練っていく。
だいたいのスケジュール感も共有し、12月頃にシンポジウム(講演会)を設定する流れで、プロジェクトチームや推進委員会に諮っていくことになった。
また、先進地視察にも行く予定で、こちらもとても楽しみだ。

我々の取り組みはスポーツを広くとらえ、一般常識的にはスポーツととらえられていないものもスポーツにし、とにかくスポーツを日常化し、文化にしていこうというビジョンをもっている。
そんな中で過去にも触れている草刈をスポーツととらえ、大会を開催するアイディアについて、鴨川ではマジメモードで実現に向けて構想を進めている。
そんな中、本事業を統括する部長からも今日たまたまお話があったのだが、草刈をはじめ、スポーツは地域問題を解決する、しかも楽しさをもって解決できるツールになるのではないかと思うのだ。

確かに草刈を作業として捉えた時、とても重労働だし、農村部が高齢化する中で草むらは放置され、有害鳥獣の巣にもなっている。そこで県は草刈に対して各地区を対象に補助金を出しているわけだが、つまりはお金を出さなければできない「苦しく」「嫌な」作業になっているわけである。
ところが、である、これをスポーツ化したらどうなるだろう?
まさに「sport」という単語自身がもつ「楽しさ」という意味が加わり、それこそリーグ化(KUSAKA-LEAGUE)されれば、毎週方々で草刈大会が行われ、草むらが次々に刈られていくばかりではなく、自分の区ばかりでなく、他の区にアウェイゲームという名目で遠征することにもなる。
農機具メーカーやホームセンターがスポンサーについて、賞品でも提供した暁には、本気度も増すだろう。

実はすでに岡山県美作市では数年来、草刈オリンピックが開催されてきている。
先進事例にも学ぼうと、すでにアプローチも始めている。

房総、鴨川から、スポーツによる地域問題解決モデルを創造していけたらステキなことだと思う。


[WALK:3376]
美しい里山の風景だが、休耕田も増え、草むらも増えていくことで有害鳥獣の被害にさらに拍車がかかっている。(8月25日撮影)
iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO32 1/2825 sec f/2.2

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