祭りのまち
台風12号は過ぎ去り、朝方雨が残ったものの昼間はよく晴れ、気温も上がった一日。 少なくとも私の記憶の限りでは初めて御神輿の渡御が1日に短縮された天津の天王祭であったが、やはり祭りに命を懸ける天津の氏子衆である。有り余った力の限り、御神輿を勇猛に担ぎ、天津の町中を巡行していった。
朝6時過ぎに発輿祭を執り行う。 例年にも増して、今日は朝早い天津のお祭り。 手打ちを終えると、御神輿は威勢よく担ぎ上げられ、渡御へ出発していった。
午後、急遽いすみ市でサイクルの取り組みを行っている方が神社を訪れ、数時間にわたり意見交換させていただく。 これまた御縁がどんどん広がっていく。
夜、天王祭はクライマックスを迎える。 須賀神社下を東西へ行ったり来たり。 そして、最後にかっこよくさされ、無事執り納められた。 その後、厳粛な雰囲気の中、御御霊返しの還幸祭が執り行われ、天津の天王祭は今年も幕を閉じた。 氏子衆は早くも来年のお祭りへと思いを馳せている。
考えてみれば、平成の御代最後の天津の天王祭。 台風によるハプニングもあったが、今年も無事楽しく納められたことが一番である。
天津は祭りのまち。祭りは地域の誇りだ。
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社殿から降りていく御神輿 iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO32 1/332 sec f/2.2
飾り付けが手際良く行われる iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO32 1/1721 sec f/2.2
担ぎ出し iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO32 1/1980 sec f/2.2
夜の天津のまちに響く祭囃子が魂を揺さぶる iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO100 1/4 sec f/2.2
御神輿の渡御もクライマックス iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO400 1/15 sec f/2.2
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