オルカに小湊小に、良い一日☆☆
午後１時キックオフで、ホーム鴨陸にてリーグ戦第６戦が行われ、２年前のプレーオフ順位決定戦でも対戦した（この時は前半０−２から後半オルカが３点を取り、劇的な大逆転勝利）バニーズ京都ＳＣとの一戦にオルカは臨んだ。
今季、リーグ戦ではまだ１勝もしていないオルカ。ここまでは結果が伴わず、苦しいシーズンとなっている。
しかし、今日の試合は違った。
前半20分、俊足のハンナ選手が作ったチャンスを、最後はチリ代表のマリア選手が押し込み、マリア選手の今季初ゴールで先制。
いつもなら、ここから相手に押し込まれ、前半で追いつかれてしまうという悪いパターンだったが、今日はオルカが攻め続け、相手にチャンスというチャンスはほとんど与えず、前半37分、ハンナ選手が前線で相手のパスを奪い、そのまま飛び出したＧＫの頭上を抜く鮮やかなゴールで２点目。
これで勢いがつき、後半10分にはＣＫからのこぼれ球を成岡選手が豪快に決め、３点目。これでほぼ勝負あり。
後半35分には若き小嶋選手がダメ押しゴールを決め、終わってみれば４−０の圧勝でリーグ戦初勝利を飾った。
この勝利は正直大きいと思う。
チームも勢いに乗る勝ち方。
これで降格圏の９位から７位に浮上！
１位の伊賀ＦＣくノ一が２位の愛媛ＦＣレディースに敗れたため、１位と２位が入れ替わった。
これで１位との勝ち点差は９に縮まった。
今年のなでしこリーグ２部は正直団子状態と言っても良いので、まだまだなにが起こるかわからない。オルカにももちろんチャンスはある。
これを自信に、次節以降も思い切って戦ってほしいと思う。
さて、私は後半10分の３点目を見届けたところで、市役所に移動。
３回目となる、小湊小・中学校跡地活用の小湊まちづくり会議（１００人会議）に出席した。
今回で前半戦は終了となる。
次回は８月に行われ、その間に市役所内に組織されているプロジェクトチームにて、ここまでの議論や意見を元にラフ案が作られる。
というわけで、今日の分科会では、ここまでの議論を元に、どのような施設を望むのか、それぞれが意見するかたちで行われた。
私はもちろんブラッシュアップを続けてきた、スポーツ・文化を柱とした多機能複合施設を構想案のドキュメントを配布して、提案させていただいた。
今日は時間を多少もらい、プレゼン的にお話しした。
その後の全体会でも、分科会での議論を報告しつつ、最後に我々の案をお見せした。
委員やコーディネーターからの反応は良好で、これはもしかするともしかする！
もちろん計画が実現する暁には、自分も言い出しっぺとして責任をもって現場に携わらせていただく覚悟である。
それがなければ、無責任な計画になってしまうわけだし。
１００人会議、回を重ねるごとに、いろいろな意見も出て、活発になってきているような気がする。
今日の総括で市長が話したことの中に、この取組み実は行政における「自分ごと」の自覚なのだ、という話しがあった。
これには私は大賛成である。
実は以前地方創生EXPOでも基調講演のパネルディスカッションで石破茂氏が語っていたことだが、地方創生とは行政の意識を変革すること、それなくして成功はあり得ないということだ。
これまで行政はさまざまな法令などの枠組みの中で、どちらかというと消極的、提案があれば「できない理由探し」をするケースが多かったが、しかし、地方創生で大切なのは「どうやったらうまくいくのか、実現するのか、一緒に考え実行する」ということである、と熱く語られていたのを思い出した。
１００人会議が小湊小・中学校跡地活用にとどまることなく、官民全体において、今後の鴨川のまちづくりの礎となることを期待している。
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４−０の圧勝！久々に見たオルカらしい勝ちっぷりだった。
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今日のマッチデー。藤田選手・國香選手の文章、心にぐっときた。
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