2017/12/15

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東アジア選手権出店
フクダ電子アリーナで行われていた、女子サッカーの東アジア選手権にオルカで出店した。
午前中、千葉に向かい、出店準備。
午後から日本代表戦のキックオフまで約6時間出店した。
寒い風の吹く一日。なかなか寒かった!!

多くの出店があるのか、と思いきや、なんとオルカ以外にゲート外で出店していたのは串焼き屋、ケバブ屋、auブースの3店舗のみ。
オルカはちょっと離れたところでの出店にもなり、スタジアム前は閑散としてなんだか寂しいようすだった。
なでしこJAPANの試合会場でこの状況とは……。なんとも悲しい。

それでも、オルカのファンや、女子サッカーファンのみなさんが我々の出店を知って、足を止めてくださった。
みな「がんばって!」という声もかけてくださり、ありがたい限りである。

第1・2戦を連勝したなでしこJAPANは最終戦、同じく連勝してきた北朝鮮との決戦に臨んだ。
得失点の関係で、なでしこJAPANが優勝するには勝利が必要。

閉店作業もあって、我々は前半終盤からの観戦となった。

前半は0−0で折り返し、後半。
観ていて、残念ながら、北朝鮮との力の差は歴然だった。
日本はほとんどチャンスが作れず、逆に北朝鮮のパワーとスピード、さらに連動性のあるサッカーに翻弄され、終わってみれば、0−2の完敗!
ホームで屈辱の敗戦を喫し、準優勝に終わった。

このところのなでしこJAPANの試合を観ていると、どんどん世界との差が開いているように思えてならない。
なでしこにあった、たくましさ、勝負強さというものも失われているような気がして、なんだか2011年のワールドカップ優勝を境に、リーグも含め、日本の女子サッカー界は思考停止し、迷走してしまっているように思う。
いろいろな意味で危機的な状況のような気がする。

この状況を打開するのは、なでしこJAPANだけの努力ではだめだと思う。
今日の試合、フクアリで5,000人ちょっとの来場者数。
テレビ映りを考え、観客はバックスタンドに多く詰め込まれていたが、メインスタンドはほぼ空席であったのが現実だ。

頼みのなでしこJAPANですら、そのような状況に陥ってきている。
なでしこリーグもなでしこJAPAN頼みの姿勢を捨て去る必要がある。リーグから盛り上げていかなければ、究極的には代表も盛り上がらないし、女子サッカーも衰退していってしまうだろう。

厳しい現状を認識し、本気で取り組まなければ未来はない、改めてそんなことを痛感した今日の代表戦であった。


[WALK:12966]
フクアリ前に出店
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お店のようす
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